受賞

APAAward.jpg齋藤烈名誉教授(現日本大学工学部教授)はアジアオセアニア光化学連合(APA)から2008年APA Awardを受賞しました。

授与式は、11月2日に北京で第5回APA 総会におい行われました。APA Awardは世界の光科学の分野で卓越した業績をあげた研究者に3年に1度贈られる賞で、今回が2回目です。日本人としては、藤嶋昭東大栄誉教授につづいて2人目の受賞となります。

研究業績「生体分子の光化学に関する先駆的研究とゲノム化学への応用」に対して賞が与えられました。とりわけ、光によるDNA損傷の機構解明、DNAを経 る光電子移動の先駆的研究、光を用いる遺伝子操作法の開発、蛍光性核酸塩基を用いる画期的な遺伝子検出法の開発など、光を用いるゲノム化学の研究で世界を 先導する研究業績が評価されました。

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